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家族に合鍵を渡したい、スペアキーを1本手元に用意しておきたい。
しかし、ホームセンターへ向かったら「この鍵は対応していません」と断られた、という経験をお持ちの方は少なくありません。
表面に複数の凹み(ディンプル)が刻まれたディンプルキーの複製には専用の設備と技術が必要です。
この記事では、鍵業者として日々ディンプルキーの合鍵作製に携わっている立場から、「どこで作れるか」「費用はいくらか」「複製禁止キーはどうするか」「賃貸でも作っていいか」という4つの疑問に順番にはっきりお答えします。
読み終えるころには、次に何をすればよいかが具体的にわかる状態になっているはずです。
クリックできる目次
ディンプルキーの合鍵が作れる場所と対応範囲の違いは?

ディンプルキーの合鍵を作れる場所は、主に次の3つです。
- ホームセンター・合鍵専門店(店頭サービス)
- 地域の鍵業者への依頼
- 鍵メーカーへの直接注文
それぞれ対応できる鍵の種類・費用・所要時間が大きく異なります。「どこに持ち込むか」を最初に判断することが時間とコストの節約につながります。
ホームセンター・鍵専門店でのディンプルキー合鍵作製の可否と条件
ホームセンターでディンプルキーの合鍵が作れるかどうかは、店舗・設備によって異なります。一般的なギザギザの鍵(シャープキー)であれば多くのホームセンターで即日対応できます。
しかし、ディンプルキーは専用の複製機とブランクキー(複製の元となる未加工の鍵素材)の在庫が必要なため、対応できない店舗が多いのが実情です。
対応できる店舗であっても、以下の条件をすべて満たす必要があります。
- 元鍵(オリジナルキー)を持参していること
- 複製禁止マークが刻印されていないこと
- そのメーカー対応のブランクキー在庫が店舗にあること
費用は1,000〜3,000円程度が相場で、条件が揃えば即日作製できます。ただし、精度にばらつきが出やすく「できた合鍵が鍵穴に入らなかった」というトラブルも起きています。
ミスターミニットなどの鍵専門店はホームセンターよりも対応範囲が広く、精度も安定しやすい傾向があります。「近くのホームセンターで対応できるか」は事前に電話で確認してから持参するのがおすすめです。
地域の鍵業者に依頼したときの対応範囲と作業の流れ
地域の鍵業者は、3つの選択肢の中で最も対応範囲が広い依頼先です。ホームセンターでは断られる以下のような幅広いケースに対応できます。
- 複雑な構造のディンプルキー
- 元鍵がない状態からの作製
- 鍵穴からの解析作製
作業の流れは次の通りです。
- 電話・LINE・メールで問い合わせる
鍵の種類と状況を伝える - スタッフが現場へ出張し、または持ち込みで鍵を確認する
- 作業内容と費用を見積もりとして提示する
- 承諾後に作業を開始し、合鍵を作製する
- 動作確認後に精算する
出張対応の場合、費用は技術料・出張費込みで7,000円〜が目安です。店頭持ち込みよりも費用はかかりますが、「確実に使える合鍵を作る」という点では最も信頼性が高い選択肢です。
鍵レスキューセンターでは、合鍵作製のご相談をLINEや電話で24時間受け付けています。鍵の写真を送っていただくだけで、現地確認の前でも費用の目安をお伝えできます。
「まず相場だけ確認したい」という段階からお気軽にご連絡ください。
鍵メーカーへの直接注文
複製禁止マーク付きの鍵(登録制ディンプルキー)のスペアキーは、メーカーまたは指定代理店を通じた正規ルートでしか作製できません。
鍵の表面に以下のような刻印がある場合、一般のホームセンターや鍵専門店での複製は断られます。
- 複製禁止
- DO NOT DUPLICATE
- REGISTERED
これはメーカーが設けた不正複製防止のためのセキュリティ制度によるもので、特許または登録システムによって管理されています。
代表的な登録制ディンプルキーには、MIWA(美和ロック)のPRシリーズ、GOAL(ゴール)のV-18、Kaba(カバ)のKaba star plusなどがあります。
正規ルートでのスペアキー作製の手順は次の通りです。
- 鍵のメーカーと型番を確認する
鍵の刻印またはシリンダーで確認 - 鍵と一緒に渡された登録カード(IDカード)を準備する
- メーカーまたは指定代理店に連絡し、身分証と登録カードを提出して注文する
- 1〜2週間程度で純正スペアキーが届く
登録カードを紛失している場合はメーカーへの問い合わせが必要で、状況によっては対応が難しいケースもあります。「登録カードがない」「どのメーカーに連絡すればいいかわからない」という場合は、まず専門業者に相談するのが早道です。
ディンプルキーの合鍵作製にかかる費用相場は?

依頼先によって費用は大きく変わります。以下の表に、依頼先別の費用相場をまとめました。
| 依頼先 | 費用相場 | 所要時間 | 対応範囲 |
|---|---|---|---|
| ホームセンター・合鍵専門店 | 1,000〜3,000円 | 即日(30分〜1時間) | 標準的なディンプルキーのみ |
| メーカー直接注文 | 3,000〜8,000円 | 1〜2週間 | 登録制キーにも対応可 |
| 鍵業者(出張) | 7,000〜15,000円 | 即日〜数時間 | 複雑な鍵・元鍵なしにも対応可 |
合鍵作成費用に差が出る原因
費用に差が出る主な理由は以下の3つです。
- 技術難易度
- ブランクキーの仕入れ価格
- 出張費の有無
ディンプルキーはメーカーごとにブランクキーの規格が異なるため、希少な規格の鍵ほど費用が高くなります。
「安さだけで業者を選ぶ」という判断は慎重にする必要があります。精度の低い合鍵を繰り返し使うとシリンダーを傷つけ、最終的に鍵交換が必要になるケースもあります。
費用だけでなく、対応実績・作製精度・見積もりの明朗さを合わせて判断することをおすすめします。
鍵レスキューセンターは全国統一料金制度を採用しており、エリアによる料金差はありません。合鍵作製は税込7,000円〜で、現場確認後に見積もりを提示し、ご承諾いただいてから作業を開始します。
見積もり後にキャンセルしていただいても費用は発生しません。
関連記事:「合鍵作成の費用はいくら? 鍵の種類・作成依頼先別の料金相場と選び方を鍵屋が解説」
ディンプルキーで元鍵が手元にないとき鍵穴だけで合鍵を作製できる?
元鍵がなくても、鍵業者であれば鍵穴からの解析作製に対応できる場合があります。鍵穴の内部構造を専用工具で確認し、それに合致する鍵を作製する技術です。
ただし、鍵の種類・メーカー・シリンダーの状態によって対応可否が変わります。すべてのケースで対応できるわけではないため、まず状況を業者に伝えて確認することが大切です。
この方法での作製を依頼する際は、顔写真付きの身分証明書の提示が原則として求められます。
合鍵作製は正当な権限を持つ方にのみ対応するのが業者の基本ルールです。きちんと本人確認を行う業者こそ、信頼できる業者の証でもあります。
鍵レスキューセンターでは、元鍵がない場合の鍵穴からの作製にも対応しています。
解錠・作製いずれの場合も顔写真付き身分証の確認を原則としており、身分証を紛失している場合(盗難等)は複数書類での対応も可能です。まずはお電話またはLINEでご状況をお知らせください。
参考記事:「元鍵なしで合鍵は作れる? 鍵穴から作製する方法・費用・注意点・所要時間をプロが解説!」
賃貸物件でディンプルキーの合鍵を作るときに確認すべきことは?

賃貸物件の鍵は、あくまでも貸主(大家・管理会社)の財産です。「自分が使う鍵だから自由に複製していい」とは必ずしもいえません。
合鍵を作る前に、いくつかのことを事前に確認しておきましょう。
参考記事:「合鍵を勝手に作ったらバレる?鍵屋が教える刑法・民法のリスクと正しい対処法を解説!」
賃貸で無断に合鍵を作製してはいけない理由
賃貸物件の鍵を無断で複製することは、賃貸借契約違反になる可能性があります。多くの賃貸借契約書には「鍵の無断複製・改造を禁止する」旨の条項が含まれています。
違反が発覚した場合は退去時に鍵交換費用を請求されるリスクがあります。
管理会社または大家への確認の仕方
合鍵を作りたい場合は、次の手順で管理会社または大家へ確認することをおすすめします。
- 賃貸借契約書の鍵に関する条項を確認する
- 管理会社または大家へ連絡し、合鍵作製の許可を求める
- 許可が出た場合は、内容をメールや書面で記録に残す
確認の際は「何本作るか」「誰が使うか」「どこで作るか」の3点を伝えておくと、後のトラブルを防ぎやすくなります。口頭だけの許可では後から内容を証明しにくいため、必ず記録を残すことが重要です。
管理会社の許可を得た後の合鍵作製で退去時のトラブルを防ぐ方法
許可を得たあとも、次の3点を意識しておくと退去時のトラブルを防げます。
まず、作製した合鍵の本数を必ず記録しておくことです。
退去時には受け取った鍵すべてを返却する義務があります。合鍵を含む鍵の総本数を把握していないと、退去時に「鍵が足りない」として鍵交換費用を請求されるケースがあります。
次に、作製業者・作製日・費用の記録を残しておくことをおすすめします。「いつ・どこで・何本作ったか」を証明できる状態にしておくと、万が一トラブルが起きたときの根拠になります。
最後に、退去時は作製した合鍵をすべて持参し、返却本数を確認してもらうことが大切です。返却本数の確認をメールや書面で記録に残せると、さらに安心です。
信頼できる鍵業者を選んでディンプルキーの合鍵を依頼するときの判断基準は?

鍵業者を選ぶ際は、費用だけで判断しないことが重要です。鍵は防犯に直結するため、信頼性と安全性を最優先に選ぶ必要があります。
次の4つの基準を参考にしてください。
見積もりが明確で承諾前に作業が始まらないか
信頼できる業者は現場確認後に費用を明示し、依頼者の承諾を得てから作業を開始します。「作業後に高額請求」は悪徳業者の典型的な手口です。
見積もりに納得できなければキャンセル料なしで断れる業者を選びましょう。
身分証確認を行っているか
合鍵作製・解錠の際に身分証確認を求めない業者はセキュリティ意識が低い可能性があります。正当な権限を持つ方のみに対応する姿勢は、依頼者の安全を守る重要な取り組みです。
保険・法的体制が整っているか
万が一の作業事故に備えた第三者賠償責任保険への加入や、顧問弁護士の存在は業者の信頼性を測る重要な指標です。サイト上に明記されているかを確認しましょう。
複数の連絡手段と24時間対応があるか
深夜や早朝に対応できない業者、電話しかつながらない業者では、緊急時に頼れません。電話のほかLINEやメールでも相談できる体制は利便性と対応力の両方を示します。
鍵レスキューセンターは、上記4つの基準をすべて満たしています。
- 全国統一料金・見積もり不承諾時のキャンセル料なし
- 身分証確認の徹底
- 第三者賠償責任保険加入・弁護士法人フォーカスクライドとの顧問契約
- 24時間365日の電話/LINE/メール対応
安心してご依頼いただける体制を整えています。ディンプルキーの合鍵作製でお困りの際は、まずお気軽にご連絡ください。
まとめ
ディンプルキーの合鍵作製を検討している方は、まず手元の鍵に複製禁止マークがないかを確認してください。
マークがなければ、状況に応じてホームセンター・鍵専門店・鍵業者の中から依頼先を選べます。
賃貸にお住まいの場合は、作製前に管理会社への確認と許可取りを先に行いましょう。
「自分の鍵が複製できるか確認したい」「費用の目安だけ知りたい」という段階からでも、鍵レスキューセンターへお気軽にご相談いただけます。
電話・LINE・メールで24時間受け付けており、LINEでは鍵の写真を送るだけで事前の費用目安をお伝えできます。
まずはご連絡ください。
よくある質問
ディンプルキーの合鍵はホームセンターで作れますか?
店舗・設備によって異なります。対応できる場合でも、元鍵の持参・複製禁止マークがないこと・そのメーカーのブランクキー在庫がある、という3条件が必要です。対応できない店舗も多いため、事前に電話で確認してから持参することをおすすめします。難しいケースや確実に作りたい場合は、鍵業者への依頼が安心です。
ディンプルキーの合鍵を作る費用の目安を教えてください
依頼先によって大きく異なります。
- ホームセンター・鍵専門店では1,000〜3,000円
- メーカー直接注文では3,000〜8,000円程度
- 鍵業者(出張)では7,000〜15,000円
費用が安いほど対応範囲が限られる傾向があるため、自分の鍵の種類と状況に合った依頼先を選ぶことが大切です。
複製禁止マーク付きのディンプルキーのスペアを作りたい場合はどうすればいいですか?
メーカーまたは指定代理店への正規注文が必要です。鍵に付属の登録カード(IDカード)と身分証を準備し、メーカーへ連絡して注文します。費用は3,000〜8,000円、納期は1〜2週間が目安です。登録カードを紛失している場合はメーカーへの問い合わせが必要で、状況がわからない場合はまず専門業者に相談することをおすすめします。
鍵業者に依頼するとき何を準備すればいいですか?
元鍵がある場合は元鍵の持参が基本です。元鍵がない場合(鍵穴からの作製を依頼する場合)は、顔写真付き身分証明書が必要です。賃貸物件の場合は管理会社の許可を事前に取っておくことをおすすめします。費用の目安を知りたいだけの段階なら、鍵の写真をLINEで送れば事前見積もりに対応できる業者もあります
夜中や休日でもディンプルキーの合鍵作製を依頼できますか?
業者によって対応時間は異なります。ホームセンター・鍵専門店は営業時間外の対応ができないため、急ぎの場合は鍵業者への依頼が必要です。鍵レスキューセンターは24時間365日、電話・LINE・メールで受け付けており、深夜・早朝・祝日でも対応しています。急ぎの場合はまずお電話またはLINEでご相談ください。